地殻の変動
  
  


地球の環境問題を考えるベースとして・・・

 地球温暖化によって地球の環境は変わることだろう。もちろん地球が活発に地殻変動することも忘れてはいけない。これらは同時に進行しているのだから。ハワイ諸島が日本列島に向かって一年間に10cmほどの微速度で移動していることは知られているが、それよりも恐ろしいのは地震による地殻変動だ。

 近頃、東南アジアで津波の発生によって多くの人々の生命が奪われた。津波の発生は地震によるものだ。日本に近い場所でのこのような地殻の変動は、やがて日本にも起こるだろう。日本は複数のプレートが交錯する列島である

 1. ユーラシアプレート=フォッサマグナ以西の本州と四国、九州、沖縄がこのプレート上に乗っている。このプレートは北西に向かって1年におよそ0.4cmで移動している。

 2. 北アメリカプレート=フォッサマグナ以東の本州と北海道及び北方領土を含む島々が乗っている。このプレートはほぼ西にむかって1年におよそ1cmで移動している。

 3.フィリピン海プレート=九州・四国の南側にあり、北西にむかって1年におよそ4cmで移動している。

 4.太平洋プレート=西北西に向かって1年におよそ10cmで進み、日本列島の太平洋側にある日本海溝の中にもぐりこみ続けている。。


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 地球上の大陸や島々は当然のことながら海底でつながっており運命を共有している。地殻の変動とともに温暖化の影響で近い将来水没する陸地や島が増えるのだ。

 そして日本列島でも.....

 九州で月の輪グマの絶滅が確認されたと最近TVで伝えられた。日本の各地で熊が出てきたニュースとともに、山に帰されたり、射殺されたりと.....、四国でもずいぶん前にニホンカワウソがまだ生きている可能性がありそうなニュース・・・・・・、これもずいぶん前だが、奈良県ではニホンザルの種を守るために混血のタイワンザルを絶滅させようというニュースが...。

 人間ってつくづく愚かだと思う。将来、地殻変動や温暖化が進み人間の生きられる陸地が減った時、人間は山へ登るだろう。海に近いところに住む人々が住居を失い、日本列島の総面積が少なくなって、人間は次々と山へ登るだろう。まるで食べ物を奪われた熊たちが山から下りてきたように、人間は山へ登るだろう。しかし山が切り拓かれ、住宅が立ち並び、柵を張り巡らしてまで人間は自然界の動植物と共生できるのだろうか。文化財や天然記念物もあったものじゃない。

 日本列島を守るためには多角的な対策が必要だろう。日本列島にあるといわれる2000を越える活断層への対策。海岸線の整備、海上都市を含めた海岸都市の企画。災害時に居住できる臨時団地の設置。砂漠化・地殻変動・温暖化への積極的具体的な対応策。

 ちなみに私の住む高槻市にも活断層がある。そして淀川の河川対策についてずい分前だが、TVが伝えたところによると、何百年に1回あるかもしれない河川の増水への対策が完成するのは何千年も先の話だとか。(笑)